先日実家のインターネット回線を見直す機会があり、最終的に回線を乗り換えました。

契約後10年近くたっており、レンタルしているモデムも古くなっていたので、どちらにせよ新プランへの変更が必要になっていたようでした。

最終的にはフレッツを解約して、フレッツ関連の光コラボではなくeo光(auひかり関連)のサービスに乗り換えましたが、乗り換えまでの経緯や、比較した部分について紹介します。

インターネット回線が遅すぎ!旧回線は格安SIM以下の通信速度に

切替前の回線は「フレッツ光回線100メガ+toppa(プロバイダ)」でした。

以前は不満なく使えていましたが、利用するPCのスペックが上がったり、iPhoneのテザリング機能が意外と快適だったこともあり、徐々に回線の遅さが目立つように。

夜間を中心に回線速度が遅くなっていたので、ある日通信速度を調べたところ、100Kbpsを切っていることがほとんどで数十Kbpsが平均となっていました・・・なのでYoutubeは良く止まっていました・・・

軽いサイトを見る分には支障がないですが、Youtubeを快適に見るには1Mbpsほどの回線速度が必要です。

新しい回線でサクサク動いている場合には、一瞬ですが10Mbps近い回線速度が出ているので、ピーク時に100Kbpsも出ないインターネット回線はサービス自体の欠陥のようにしか思えませんでした。

当時契約していた格安SIMの低速プランが最大で200Kbpsになるので、自身の印象は格安SIMの回線速度とそれほど変わらない光回線ってどうなの?という印象でした。

早速改善策を相談しようと、プロバイダのtoppaへ連絡したところ、フレッツ光ネクスト隼(最大1Gbps)へ切り替えを進められ、またプランの関係上toppa側の契約も新しいものへ変更が必要とのことでした。

単にtoppa側のサービスの悪さのように感じていましたが、設備が古いのも事実なので、ついでに契約自体も見直すことになりました。

見直す際のポイント
・できるだけルーターに近い位置で速度計測
・回線設備やプランが古いものではないかどうか
・プロバイダ(およびその地域での評判)

インターネット回線切替の電話が頻繁にかかってきて迷惑

回線を切り替える前は、インターネット切り替えに関する電話が頻繁にかかってきていました。

主にNTTからと光コラボ事業者の2つでした。光コラボの事業者はあまり名前を聞かないような会社名だったので、マンション等の勧誘と同じく不審な感じがしていました。

元々フレッツかプロバイダの違いも把握していなかったこともあり、そこに光コラボの案内も重なってきていたため、応対する側にとっては質の悪い迷惑電話のような状態でした。

夜の8時、9時前に電話がかかってくることもあり、電話をかけてくる側もノルマがあるとはいえ、良い印象はありませんでした。

こういった電話を一掃したかったのも、回線の見直しを始めた理由の1つです。

⇒一時期電話攻撃に合っていましたが、切替後にかかってきた電話に今後電話不要と伝えたところきっぱりかかってこなくなりました。
回線を切り替えたその日に1件、翌日に2件勧誘の電話がかかってきたので、回線を切り替えた情報が伝わっているようです。。。

1週間に2回ほど電話応対した時期もあったので、意外と時間の無駄になってしまっていました。

対策と見直す際のポイント
・応対すること自体が時間の無駄になってしまうので、できる限り自分で選んで申し込む
・今後の営業リストから外してもらうため、きっぱり断ることが重要

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インターネット費用の節約(セット割引の活用)

どうせ使うなら、同じ品質のものをよりお得に使いたいというのは消費者心理の1つです。

ここ最近のインターネットは、インターネット回線とプロバイダが一緒になった「光コラボ」という契約方式があります。

この光コラボという方式は、契約を光コラボ事業者(従来のプロバイダ会社)にひとまとめにすることができ、その分従来のレッツ光+プロバイダといった契約よりも料金がお得になったり、プロバイダ独自の特典を伴ったサービスが提供可能です。

元々の契約方式も、工事費やらキャッシュバックやらでわかりにくいのに、さらに別の契約方式が加わってややこしさが増した印象がありますね。。。

西日本の場合はフレッツの料金が安めに設定されているので、光コラボで契約するほうが料金が高くなる場合もありますが、多くの場合ほぼ同じ料金か、数百円ほど安く契約できます。

ここまでであれば、乗り換える理由は契約の一元化になってしまう場合もありますが、キャリア回線や格安SIMとのセットで契約(スマホ、フレッツ光、プロバイダの3つをセット契約)することで従来以上の割引を受けられるのが、光コラボでの契約の特徴です。

当サイトではauセット割を紹介させていただきましたが、単身世帯であっても毎月1296円の割引を受けることも可能で、この割引まで含めると光コラボ等でのセット契約での料金の方が、フレッツ光+プロバイダで契約する場合よりもお得になってきます。

日々の固定費を減らす手段の1つとして、通信費削減を考えているケースは多くあるかと思います。 最近は、格安SIM・格安スマホへの切り替えで1回線あたり毎月2000~5000円の節約

最終的には、eo光(auひかり系統)になったのですが、割引をうまく活用できれば毎月1000円以上安く利用できる場合があるので、インターネット回線の見直しは節約にも効果を発揮します。

対策と見直す際のポイント
・契約方式によって同じインターネットでも料金が異なる
・光コラボなどセット契約の場合、スマホ回線とのセット割引でお得になる
・口コミがご近所など同じ地域の契約者を参考に

ネット回線を乗り換え検討した理由まとめ

回線速度の向上、電話勧誘からの解放、セット割引による料金の節約という3つの理由から、インターネット回線の見直しを進めることになりました。

結果として光コラボやeo光の方が割引面でメリットがあったので、現在の回線は最新の回線にグレードアップせずに解約することになりました。

先日、自宅の回線がeo光に切り替わりました。 これまでのフレッツ光との料金との違いや、auセット割との違いについて解説します。 auスマートバリュー VS auセット割どっち

乗り換えの際、多くの方が気になるのは費用と回線速度のバランスだと思います。

費用面は光コラボなどセットで割引となるサービスを選んでおけばOKですが、回線速度は地域によって差が出るため、近所の方に聞くのが一番に感じます。

ある地域では早いと評判であっても、ある地域では極端に遅いという場合もあるので、こればっかりはネットの口コミも参考にならない部分が多いかと思います。

料金は、一概にどこがいいかとは言い切れませんが、契約できる回線(フレッツ光、光コラボ、auひかり)・プロバイダはたくさんあるので、見直す際には料金的なメリットと(近所の方の)評判を考慮して選んでみてはいかがでしょうか。