3.5インチHDD搭載PCのHDD故障のため、SSD換装にチャレンジしてみたのですが、購入する変換マウンタが適切でなく一時的に無理やり取り付けを行うことになってしまいました。
後日コネクタの位置互換でセットがきる変換ケースを買いなおしたので、取付の様子やメリットを紹介します。
位置互換の変換マウンタは少々割高に
自身がSSD換装のために必要なパーツを調べて、3.5インチのHDDが搭載されている部分に2.5インチSSDをセットすることがわかったので、とりあえずの安い変換マウンタを購入することになりました。
知識がなかったため、どれも同じように見えてしまったのですが、目についたのがとにかく安い400円前後で購入できるタイプの商品です。
この商品の場合、金属製のものも多く「排熱性にも優れてかつ安い」という印象があったので、迷わず購入することになりました。
一方で、位置互換のタイプは、シンプルな格安の変換マウンタと比較し、コネクタ位置変換を行う基盤が追加で必要となるので、少々割高に販売される傾向にあります。
自身は当初価格差の違いに気づかず、どちらも同じと判断して、安上がりの変換マウンタを購入することになりました。
HDM-42はHDD位置との互換性がメリット
元々安い変換マウンタを利用したのですが、無理やり取り付けることには成功しましたが、ぐらつきも大きく、ケーブルに挿すことで一応の固定はできましたが、運用上適切とは言えない状態になってしまいました。
ケーブルを挿さないない状態で、以下のような位置まで動いてしまいます。。。
無理やりねじ止め+セロハンテープ等で固定することで、元々のケーブルには接続は可能にはなりましたが、内側で動きやすく故障しやすい状況になっていました。
ちなみに、もともと想定されている中央部分に装着すると以下のような感じになってしまいます。
この時点で、間違いにはきづいたものの、無理やり取り付けるものと思い、固定方法を見直して続行していました。
取り付け自体にも2時間ほどどうするか考え、やっとの思いでセットできたのですが、後日位置互換の変換マウンタの存在(および価格差が位置互換によること)を知り、Amazonで探してきた安価な変換マウンタであるAINEX製のHDM-42を利用することになりました。
取り付け途中の様子は以下の通りで、まったく問題ありませんでした。
最後に無事起動することを確認して作業終了です。
たった数百円の違いですが、作業もすんなり完了するだけでなく、位置互換でのマウンタはぐらつきなく固定できるという面からもお勧めです。
まとめ
SSD交換時の位置互換の変換マウンタを使うメリットについて紹介しました。
元々のPCによっても異なるのですが、事前に確認できる場合、ケーブルの長さが足りないことが想定できる場合には、作業面からも位置互換の変換マウンタを利用するのがお勧めです。