楽天ポイント(Rポイント)、Tポイントと並び、たまる機会が多くなってきているのがドコモ系列のdポイント。
ドコモケータイやdカードを契約している方はもちろんですが、格安SIMやau、ソフトバンク契約者でもdケータイ払い+を利用すればザクザクポイントが貯められます。
利用先やポイント使用時の注意点とともに、お得な使い方について紹介します。
dポイントがザクザクたまるサービス
dポイントを貯める機会は、人によってまちまちで、大きくたまる人がいる一方で、まったく貯まらないという方も多いかと思います。
外出先でdポイントが貯められる店舗で知っているのは、ローソンやマクドナルドくらいで、あまり貯まらないといった印象の場合も多いのではないでしょうか。
ドコモケータイやdカードを契約して利用していれば、それなりにdポイントは貯まりますが、それ以外の方にはさっぱり貯まることがないポイントになっている場合も。
そんな中、ドコモケータイやdカードの契約に関係なくdポイントが貯められるサービスがあります。
dケータイ払い+
dケータイ払い+はドコモ系の決済サービスで、ドコモケータイの契約に関係なく利用でき、ドコモIDに登録したクレジットカード・個人情報を利用して支払いが行うことができます。
同類の支払い手段として有名なものに楽天ペイ(旧楽天ID決済)があります。
dケータイ払い+では頻繁にキャンペーンを開催しており、主にネット上での支払いに利用することで、ポイント5倍(還元率5%)以上となるキャンペーンを開催しています。
例えば、メルカリやフリルといったフリマアプリでの買い物の支払いに利用する場合、別途100円の手数料はかかってきますが、新品では予算が足りずに手が出せないものでも、お値打ちに購入できる上にポイントがザクザクたまっていくことになります。
ネット上の決済も徐々に利用可能なサイトが増えてきており、今後dポイントがたまる機会は増えていくものと思われます。
dポイント25%増量キャンペーン
期間限定とはなりますが、もう一つdポイントがザクザクたまるのが、他社からのポイント交換によるポイント増量キャンペーンです。
主にクレジットカードのポイントプログラムからのポイント交換が対象になりますが、dポイントへ交換することで、獲得できるdポイントが25%増量されます。
メインで使用しているカードが対象となっている場合など、普段dポイントが直接たまらなくとも、交換先としてdポイントを選択した方がお得なケースが存在します。
ドコモケータイやdカード利用以外にも、こういったサービスをうまく活用すれば、dポイントをザクザク貯めることが可能です。
dポイントの主な利用先と注意点
主な利用先と、dポイント利用における注意点を紹介します。
dポイント利用が可能な主な街のお店
街のお店でdポイントが利用可能な主なお店を記載します。
ローソン、ローソンストア100
マクドナルド
東急ハンズ
ノジマ
ジョーシン
高島屋
タワーレコード
NEXCO中日本
サンマルクカフェ
はなの舞
イオンシネマ
NPC24H
オリックスレンタカー
フタバ図書
ローソン、マクドナルドは割と有名ですが、東急ハンズ、高島屋やノジマ、ジョーシンといった家電量販店でも利用できるなど、幅広く対応しています。
街のお店で利用する場合、ネット上の支払い手段であるdケータイ払い+のキャンペーン時と比較してと、商品購入時の還元率が低い傾向があるので、普段利用する店舗はdポイントの消化先としても適しているケースがあります。
dケータイ払い+に対応しているサイト
自身が利用する中で、お勧めしているサイトは以下の6つです。
メルカリ
フリル
ひかりTVショッピング
ソニー
ノジマオンライン
サンプル百貨店
個人的には、ノジマでキャンペーン時にdケータイ払い+を利用して買い物をすると、普段は定価販売のiPad類が10%以上安く買えるケースがあるのが一番おすすめの利用方法です。
普段はdケータイ払い+のキャンペーン時に買い物をするとよいのですが、キャンペーン対象日以外でも急ぎでほしいものがある場合には、ポイントの消化先としてもおすすめです。
他にもdケータイ払い+に対応しているサイトについては、以下のページにて紹介しています。
dポイント利用時の注意点
利用時に知っておいて欲しいことは、100ポイント~利用可能なところがあることと、dケータイ払い+ではポイント利用分に対してポイントが付与されないということです。
dポイントは原則1ポイント1円として支払いに利用できますが、100円分~利用可能な店舗も一部あります。
ポイント活用上で注意が必要なのは、dケータイ払い+の方です。
dポイント利用分に対してはdポイントが付与されないので、キャンペーン時にdポイントを利用するとかえって損になってしまう場合もあります。
楽天ペイではポイント利用分に対してもポイントが付与されるので、ややこしくなっていますが、dポイント利用時はキャンペーンなども含め、支払先での還元率が最も低い利用先で消化するとより効率的に消費することが可能です。
dポイントの主な利用先と注意点
dポイントはできるだけ還元率の低い利用先で消化するのがおすすめですが、これから消化する利用先では、dポイントを1ポイント1円以上で利用することが可能です。
ギフトコ(ローソンお買物券など)
オンラインで発行・利用できるギフト券を販売するサイトの1つで、ドコモ系列のサイトです。
通常は額面分と同じ価格でギフト券が販売されていますが、時々キャンペーンが開催されます。
割と頻繁に開催されるキャンペーンは、購入したギフト券の金額の20%をdポイントで後日還元してくれるものです。
こちらではdポイント利用分に対してもポイント還元の対象となるため、1000ポイント利用すると、後日200ポイントが還元される、すなはち差し引き800円分のポイントで1000円分のギフト券が購入できてしまいます。(1dポイント=1.25円相当)
ギフトコで購入可能なギフト券にはローソンのお買い物券や、スターバックスのドリンクチケットがあり、キャンペーン中に購入しておけばよりお得に利用することが可能です。
dショッピングでのポイント利用
先ほどのギフトコと同じように、dショッピングでもdポイントを利用するとお得になるキャンペーンがあります。
代表的なのが、毎月20日が対象となるdショッピングデーというキャンペーンです。
dショッピングデーでdポイントを利用すれば、こちらも20%還元となるので、1dポイント=1.25円として利用できてお得になります。
お目当ての品があれば、dショッピングデーにdショッピングにて消費すると、dポイントを無駄なく消費することが可能です。
この2つの利用先で消化できないものは、dポイントを使える利用先より、還元率の低いところを狙って消化するようにすると、獲得したポイントをより効率的に利用することが可能です。
まとめ
使い方次第ではザクザクたまるdポイントのお得な利用先を紹介しました。
dポイント加盟店やdケータイ払い+対応サイトは年々増加しており、今後dポイントがたまる機会が増えていく可能性が高いので、キャンペーンでポイントをがっつり貯めるのはもちろんですが、使用する際にも注意してよりお得にたまったポイントを利用してみてはいかがでしょうか。