年会費無料で、還元率が1.5%に達するお得なカードであるP-one Wizについて、実際に使用実績をもとにお得な使い方、利用時の注意点を紹介します。

P-one Wizの基本情報~還元率は1.5%に

P-one Wizカードはリボ払い専用カードとして登場していますが、設定次第では通常のクレジットカードと同様に利用することができます。

以前はREXカードの還元率の方が良い時期があり、2016年からの改悪では還元率がREXカードと同じく1.5%と並び、現在ではREXカードの還元率が1.25%まで改悪されたため、P-one Wizカードの方が還元率が良くなっています。

P-one Wizの基本情報を整理します。

カード名 P-one Wiz (ポケットカード)
還元率   1.5%(請求時割引:1.0%、Tポイント交換時:0.5%)
年会費   無料
ブランド   VISA、JCB、 MasterCard
電子マネー ・付属:なし
・ポイント付与:なし
ETCカード   有料:1000円(税抜)・新規、更新時
特典など   ETCカード利用分、 金券類、各種保険料など1%オフ対象外

当初はリボ払い専用カードになっているので、後述しますが、支払い方法を忘れずに一括払いに変更しておけば余分な手数料がかからずに普通のクレジットカードとして利用できます。

年会費無料で還元率が良いためメインカード向きと思いきや、ETCカードが有料だったり、請求時1%割引特典が対象外となり還元率が落ちる利用先があるために、REXカードの還元率が1.5%以上の時代はあまり目立たない存在だったのではと思われます。

現在はその多くの利用先での利用代金が自動的に1%offで請求され、なおかつ000円利用につき1ポケット・ポイントと、最大で還元率0.5%に相当するポイントが獲得できてしまう、お得な高還元率カードとして注目を集めています。

P-one Wizのポケットポイントの主な交換先と、交換レートは以下の通りです。

交換先 主な交換単位 還元率
Tポイント 100P⇒500Tポイント 0.5%
ファミリーマートお買い物券
ユニー・ファミマG商品券
250P⇒1000円分 0.4%
ベルメゾンお買い物券 300P⇒1000円分 0.33%
ジェフグルメカード 980P⇒3000円分 0.306%
Amazonギフト 330P⇒1000円分 0.303%
VJAギフトカード
QUOカード
図書カードNEXT
銀行口座(現金)
dポイント
Gポイント
WALLETポイント
1000P⇒3000円分
100P⇒300円分
0.3%
JALマイル 300P⇒450 or 900 JALマイル 0.15~0.3%
イオンシネマチケット 800P⇒3200円相当
シーパラダイスアクアリゾーツパス 450P⇒3000円相当

※JALマイルへの交換時は、1JALマイル=1円として計算しています
※イオンシネマ、アクアリゾーツパスへの交換時は、優待等で額面より安価に入手できる場合があるため、還元率に関しては空欄にしています。

ポイントの交換先次第で還元率は0.3~0.5%と変動しますが、最も還元率が良くなるのがTポイントへの交換です。

使い道がない場合にも一度Tポイントへ交換したのち、商品券などを購入した方が若干ですがレートが良くなります。

また、Yahoo!JAPANカードとともに、Tポイントを貯めるカードとしても活用することができます。使い方次第ではポイントの価値が上がったり、クレジットカード払い時とそん色ない還元率を期待できる使い方もあるので、使用用途に困っている場合には以下の記事にて解説しています。

Yahoo!ショッピングやLOHACO(ロハコ)などで買い物をすると、ポイント10倍、20倍になることも多く、知らない間にTポイントがたまってしまいます。 今回は、Tポイントを消

メリットは自動的に請求額が1%offになること

P-one Wizカード最大のメリットは、その還元率に貢献している請求時に自動的に1%オフになることです。

一般的なクレジットカードの場合、請求額が確定した時点で、引き落としの少し前にポイントが付与されるケースが多いですが、ポイント還元の恩恵を受けられるのは、獲得したポイントを消化できた段階となります。

楽天カードの楽天ポイントや、Yahoo!カード・P-one WizによるTポイントであれば利用先は豊富にありますが、欲しいものがなくポイントを貯めたままにしていると、いつまでたってもクレジットカードによる還元の効果を受けることができません。

またREXカードにおけるJデポのように、クレジットカードでのポイントの効果により請求額からの値引きを受けられたとしても、その効果があるのは翌月以降となってしまいます。

一方で請求時1%offは、特にポイントを利用する必要がなく、利用額より1%減額されて引き落としが行われるので、ポイント還元の効果をより早い段階で受けることが可能です。

ポイントを貯める楽しみもあると思いますが、あまりカード会社のポイントを利用する機会・用途がなく、手っ取り早く節約の効果を実感できるという意味ではこの上ないカードとなっています。

ずっと全額コースで実質クレジットカードに

P-one Wizカードを利用する際、気を付けてほしいのが「リボ払い」として利用しないことです。

カード到着時は必ず「リボ払い」に設定されていますが、会員ページで支払い方法を「ずっと全額コース」へ変更することで、普通のクレジットカードと同じように利用可能です。

設定する際は、会員ページ右下にある「お支払い金額変更」⇒「毎月のお支払い金額の変更」と進み、手続きを行えばOKです。

本来であれば、カードが届いたのち、使用する前に行っておきたい設定ですが、この設定を忘れてしまったがために勝手にリボ払いになってしまったケースも少なくはないのではないでしょうか。

初期設定はミニマムペイメントになっており、20万円をリボ払いで支払った場合をシミュレーションしたところ、返済期間は約2年、総支払額は25万円台となっていました。

返済期間が長くなるので、月々の支払い負担が減るのは大きなメリットですが、目的ローンなどで低金利で借り入れができない場合には、資金がたまってから一括で購入する、あるいはできる限り早期の返済が余分な金利を支払わないためには必要不可欠です。

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P-one Wizカードのデメリット

P-one Wizはメリットの大きいクレジットカードの1つとして活用できますが、使いこなす方法を知っていないと、それがそっくりそのままデメリットとなってしまいます。

最低限知っておかなければならない知識を、デメリットとして紹介します。

リボ払いのままだと高い利息が発生

これは、先ほども説明した通りですが、元々がリボ払い専用カードである関係もあり、初期設定はリボ払いになっています。

そのままリボ払いのままだと、付与されるポイントは若干増える場合もありますが、実質年率18%と低金利時代であっても高い金利で、リボ払いによる利息の方が圧倒的に高くつきます。

お得に使いたい場合には、必ず「ずっと全額コース」へ支払い方法を変更する必要があります。

請求時1%offの対象外が広く、万能ではない

P-one Wizの若干残念に感じてしまうところは、高還元率となる利用先に、制限が多い点です。

<1%off対象外となる利用先>
・サンリブ・マルショク店内ご利用分
・ポケットカードトラベルセンター
・電子マネー・WEBマネー チャージ(Edy・nanaco・au WALLET等)
・各種ギフト券等の金券類
・生損保等の各種保険料
・ETCカードのご利用分
・キャッシングご利用分

他社のカードと大きく違いがあるのは、各種保険料とETCカードの利用分で、この2つの利用に関しては、ポイントのみ付与(0.5%還元)となってしまいます。

保険料の支払いや、ETCカードでの支払いを普段から行う場合、ポイント還元率が悪くなってしまうので、自身はかつてメインカードにはせず、お買い物専用カードとして自動1%offの特典を優先し、2番手の扱いになっていました。

高還元率の恩恵を受けたい場合には、他の還元率の良いカードと組み合わせることで、その弱点を補うことが可能ですが、万能ではない点はデメリットに感じられます。

電子マネーへのチャージにもポイントは付与されないので、nanacoチャージ用のリクルートカードやYahoo!JAPANカードをはじめ、還元率の良いカードを組み合わせて利用することをお勧めします。

簡単にできる節約術として効果があるのが利用者にとってお得なクレジットカードを利用することです。高還元率のクレジットカードを選べば、還元率が2%近くになるため、うまく使えば月々5万円

まとめ

年会費無料で還元率が1.5%に達するお得なカードである、P-one Wizを紹介しました。

自動で請求時に1%offされるので、ポイントなどを使うのが面倒な方、あるいはTポイントをがっつり貯めたい方を中心に、高還元率の恩恵を受けたい場合にお勧めです。

リボ払い専用カードのため、初期の設定はリボ払いになっていたり、またポイント還元率が悪くなる利用先もありますが、いずれも設定や組み合わせるカード次第で解消でき、お得に使いこなすことが可能になっています。