以前引っ越した際、引っ越し直前で処分に困ったものの1つに、古くなって廃棄する衣装ケースがありました。

新しめであれば譲ったり売ったりも可能で、また時間がある場合には自治体に粗大ごみとして回収してもらうこともできますが、引っ越し直前で処分の当てがない場合には引っ越し屋さんや民間の回収業者に有料回収してもらったり、引っ越し先で処分することになります。

一方で、解体して小さなプラスチック片にすれば普通の燃えるゴミ、燃えないゴミで処分可能なので、手持ちの工具(はさみ、のこぎり)で実践してみました。

はさみでは小さな穴が開くくらいで断念

工具を使用する前に、踏みつけるなどで体重をかけて破壊できればよかったのですが、処分するケースは意外と頑丈だったため人力のみでの破壊を断念しました。

裁縫用か工作用かわかりませんが、自宅に大型のはさみがあったので、まずは少しずつ穴をあけ、破壊しやすくする作戦を採用しました。

幸いなことに底の方に穴が開いてしまっていたので、そこを起点にはさみで切り込んでいきましたが、10分経っても写真の程度までしか進まず、全部終わるまでに2時間くらいかかりそうな勢いでした。

この段階で、はさみによる切断、破壊を断念しました。

のこぎりで4辺に切れ目を入れた後に踏みつける

次に家にあった、木工用ののこぎりで切断することにしました。

初めに、はさみで少し大きくした穴を起点に底の方に切れ目を入れていくと、思いのほか切れそうな手ごたえを感じました。

そこで、ある程度底面に切れ目を入れたのち、手動でバキバキ折っていくと、写真のような状態にまでなりました。

後は角の4辺を縦に切り込んでいって作業終了となりました。

こちらは片付けも含めて20分くらいで終わったので、はさみで切り進むよりかはだいぶ効率が良かったです。

これでダメなら、動作確認前のディスクグラインダーの試運転でもしようかと思っていましたが、音の小さいのこぎりレベルで解決できたので、周りに迷惑が掛からずに済みました。

他にも熱をかけて素材自体を柔らかくしてから切る方法もあるようです。

回収を依頼するする場合の料金と節約

今回は切断することで、通常のごみ袋に収まり、燃えるゴミまたは燃えないゴミ(プラスチックごみ)として処分できるようになりました。

自治体によっても異なりますが、切断してゴミ袋に入るサイズまで解体することができれば、無料ないしはゴミ袋の代金くらいで通常のごみとして回収してもらえます。

自治体の粗大ごみとして処分する場合の費用や、メリットデメリットについてまとめてみます。

処分方法  メリット デメリット
自己処分 ・費用がかからない
・通常のごみで処分可能
・解体に時間がかかる
・のこぎりなど工具要
・騒音で迷惑になる場合有
粗大ごみ
(自治体回収)
・解体が不要
1個300円ほどと安価
・指定日に回収場所へ置けばOK
・リサイクル券を買う必要有
・費用等を調べるのが手間
・直前の処分には向かない
回収業者
(参考)
・解体が不要
・回収時間の指定でOK
1個1000円ほどと高め
・出張費が必要な場合有

自己処分で工具など解体できる環境がそろっている場合、費用が一番安く済みますが、時間がかかったり近所迷惑になってしまう場合があるので、集合住宅に住んでいる場合は注意が必要です。

通常のごみ回収日に合わせて捨てることができるので、引っ越し間近で自治体の回収日が終わってしまった場合にも利用できる場合があります。

粗大ごみとして回収してもらう場合、処分日等の確認やリサイクル券の購入などの準備が必要になりますが、解体せずに回収してもらえるので、工具等がない場合や処分する数が多くて時間がない場合にはお金を払うだけのメリットがあります。

デメリットは月2回しか対応していないことで、気付いた時にはすでに回収が終わっていたということもあり得るので、早めの手続きが必要な点には注意しましょう。

回収業者に処分を依頼するという選択肢もありますが、便利な反面、粗大ごみよりも回収費用は高くなる傾向にあります。

個数が少ないと出張費がかかる場合もあるので、依頼時に合わせて確認しておくと良いでしょう。

引っ越し屋に頼んでも回収業者と同じような料金相場になると思われるので、時間があれば業者に依頼せずに自分自身で解体、または粗大ごみで処分した方が節約につながります。

大型の荷物を譲る・販売する場合の方法は以下の記事も参考にしてみてください。

引っ越しにあたり、いらなくなった家具や、小物・収納用品、家電類を処分する機会は多いと思います。 リサイクルショップでの買取で値段が付かなそうな古かったり、状態の悪く、安価な商品は

まとめ

引っ越し時に困ることのある衣装ケースの処分方法について紹介しました。

自分自身で解体すれば費用がほとんどかからずに処分できる場合があるので、時間がかからずに作業できる場合には解体を選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか。