リクルートカードを使うと基本還元率が1.2%と高いこともあり、リクルートポイントがザクザクたまります。

一方で、あまり使ったことのないリクルートポイントの消費には意外と困ることになったので、利用先、ポイント交換先、お得に使う方法について紹介します。

リクルートポイントの消化方法

リクルートポイントが直接利用できるサイトは、以下の4つが代表的です。

ホットペッパーグルメ(お食事券)
ホットペッパービューティー
じゃらん
ポンパレ

この中で普段でも使う機会がありそうなのが「じゃらん」で、数ある宿泊予約サイトと遜色なく利用できます。

ただし、楽天ユーザーからすると毎月1回の宿泊であれば楽天トラベルの方がお得になる機会は多いですし、またお買い物に関してもポンパレ独自のキャンペーンはありますが、楽天市場のお買い物マラソンでまとめ買いした方がお得に買える機会がほとんどのため、これらのサイトを最優先で使う機会は少ないのではないかと思います。

楽天のSPUプログラムがリニューアルされて、2018年4月より楽天トラベルの利用も、楽天でのお買い物に対するポイントアップ対象(+1%還元)となりました。 毎月1回までとはなりま
ネットショップで楽天を使う理由の一つが、定期的に開催されるお買い物マラソンやスーパーSaleでのまとめ買いで、ポイントがザクザクたまることにあるのではないでしょうか。 楽天の場合

なので、リクルートポイントが思ったほど使えないという印象を持つ場合も少なくないのではと思います。

リクルートポイントがほかのポイントへ交換できない場合には不便になってしまいますが、Pontaポイントへの等価交換が可能なため、Pontaポイント、ならびにPontaポイントからさらに別のポイントへと交換して利用する機会が多いのではと思います。

リクルートポイント(Pontaポイント)の交換先

すでにリクルートポイント=Pontaポイントへと共通化されており、リクルートポイント⇒Pontaポイントへと交換することで、様々なサービスでポイントが利用できるようになります。

リクルートポイント⇒Pontaポイントへの交換は等価かつ即時に行うことが出来き、交換ページを見てもほぼPontaポイントのように扱われている印象があります。

交換したPontaポイントはさらに別のポイントへと交換することも可能で、2018年5月時点では以下のポイントへ交換可能です。

JALマイル:1ポイント⇒0.5マイル

LINEギフトコード:1ポイント⇒0.83ポイント

dポイント:1ポイント⇒1ポイント(等価交換)

playbit:1ポイント⇒1ポイント(等価交換)

 

JALマイルは使い方によっては1マイル2円以上の価値となる場合があるので、交換してしまうのも1つの作戦ですが、JALカードなどマイルの付与率のより高いクレジットカードがほかに存在するため、JALマイルをためるためだけに利用するのは、あまり意味がない行為となってしまう場合もあります。。。

またJALマイルを貯めない、利用しない場合にはあまりメリットのある交換先ではないので、Pontaポイントとしての活用が前提になります。

この中で最もメリットの大きい交換先がdポイントで、dショッピングやd払い対応の店舗・サイトで利用することが出来るので、より利用先が広まります。

加えてキャンペーン時にはdポイントを支払いに利用しても高い還元が受けられる場合があり、dショッピングデー、ギフトコのキャンペーンはdポイントの利用先としても最適です。

dポイントは、ドコモのケータイやdカードの利用以外にも、他社からのポイント交換やキャンペーン期間中のdケータイ払い+の利用により、大量にたまる機会が多くあります。 一方で、買い物

ただし、交換まで2か月半かかること、ならびにドコモ携帯電話番号が必須となるため、その恩恵を受けられる方がドコモユーザーのみと制限されているのはデメリットです。

他にも、ショプリエというアプリサービスを経由してビックポイントなどに交換できた時期もありましたが、現在は交換ができなくなってしまっています。

リクルートポイントはPontaポイント経由で利用先が広がり、「JALマイルへの交換」または「dポイントへの交換」で消費できるのがベストですが、どうしても利用できない場合のみPontaポイントとしての利用を考えるとよいかと思います。

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Pontaポイントの利用先

Pontaポイントは決して使いにくいことはないのですが、どうしてもメリットの大きい「JALマイル」「dポイント」と比較して見劣りする面があります。

例えばローソンで利用する場合、すべてポイントで支払う場合はPontaポイントもdポイントも同じように使えますが、ギフトコのキャンペーン時はdポイントでギフト券を購入してお買い物することで、同じ価格の商品を購入しても、後日獲得できるポイントが異なってきます。

なので、なるべくポイントの価値を落とさずに利用できる利用先をピックアップして紹介します。

サンプル百貨店

個人的な一押しはサンプル百貨店でのポイント利用です。

賞味期限が近くなっていたり、シーズン・キャンペーン後の商品を格安で購入できるお得なサイトで、クレジットカード払いや、楽天ペイ、d払いなど多彩な支払いに対応しているのが特徴で、Pontaポイントを併用して利用することが可能です。

例えば3000円の代金支払い時、1000円分のPontaポイントを消費後、d払いで残り2000円を支払うといったことが可能です。(この時dポイントを利用すると、2種類のポイントが支払いに利用できることになります)

また、数百円~3000円ほどで買える商品が多く、ポイント数に合わせた利用もしやすくなっています。

さらに楽天ペイのキャンペーンで、現在楽天ペイ(オンライン決済)で2店舗以上でお買い物するとポイントが3倍になります。

ラクマや他サイトでの楽天ペイでのお買い物金額が多い月で、必然的にもう1サイト利用するとお得になる状況では、安価かつPontaポイントを支払いに併用できるサンプル百貨店が便利になることもあります。

ローソン・ローソンストア100・ローソンフレッシュ

先ほど、ローソンではギフトコのキャンペーン時にdポイントでギフト券を買って消費する方がお得と説明したとおりで、基本的にはdポイントで消費したいところです。

ただし、ギフトコのキャンペーンではない場合には、dポイントでもPontaポイントでも同じように1ポイント1円として支払いに利用可能で、特にジュース1本分といった少額のポイントからでも使用しやすくなっています。

<ローソンお試し引換券>

ローソンの店頭端末Loppiで、Pontaポイントまたはdポイントと商品引換券または商品割引券と交換が可能です。

残念ながら1商品で利用可能なポイントは数十~100ポイント前後で、一度に大量のポイント消化は難しいものの、商品によっては1ポイント2~3円相当で利用できる場合があります。

発券する時間を考えるとあまりお得とは言えないものの、ポイント消化としてはお得です。

昭和シェル石油

昭和シェル石油では、給油時の代金支払いにPontaポイントを利用可能です。

一方で、給油用のシェルスターレックスカード等、ガソリンが値引きされるカードを除き、あまり還元率の良い支払い方法はありません。

よって、Pontaポイントを使用することによる獲得ポイントのロスは少なくて済み、かつ車に乗る方にとっては必需品となるので、ポイントの利用先としては理にかなっています。

他にもPontaポイントを支払いに使える利用先は多数ありますが、お得なポイントプログラムがあったり、ローソンでのギフト券のようにdポイントとして利用する方がお得なケースもあるので、ポイントの利用先も工夫することでさらにポイントの価値を高めることが可能です。

まとめ

リクルートポイントはPontaポイントへ交換して、様々な利用先で使うことが出来ますが、お得な使い方や利用先を考えたとき、dポイントへ交換できないドコモ以外のユーザーにとっては不便となってしまいます。

リクルートポイント/Pontaポイントのままでも使える利用先は多数あるので、消費行動に合わせて最適な消費先を検討してみてください。