dポイントは、ドコモのケータイやdカードの利用以外にも、他社からのポイント交換やキャンペーン期間中のdケータイ払い+の利用により、大量にたまる機会が多くあります。
一方で、買い物で使用する際には値引きとして扱われてしまうため、ポイントを効率よく獲得するためには、使い方も含めた工夫が必要不可欠です。
今回はdポイント(通常&期間限定ポイント)のお得な消化先を、メリットともに紹介します。
使い方の工夫で獲得できるポイント増に!
dポイントが大量にたまる方法の1つに、dケータイ払いプラスがあり、キャンペーン時には支払金額に対しての20~30%と大量にポイントが獲得できる場合があります。
一方で、dポイントは使用する際に値引きとして扱われてしまうため、ビックカメラでのポイント利用と同じく、ポイント利用分に関してはポイントが付与されません。
ゆえに、dケータイ払いプラスでポイントが20%付与される場合であっても、ポイントを使って支払えば、その高いポイント還元率の恩恵が全く受けられないこともあります。
そのため、dポイントの使い方の工夫としてメリットがあるのが以下の2つです。
①ポイント倍率・還元が低い支払に利用する
②「1ポイント>1円」の実質レートで消費する
①は、dポイントを、ポイント還元率が低い支払に優先して利用することで、メリットを享受することができます。
例えば「1万円(ポイント1%還元)」と「1万円(ポイント20%還元)」の商品の購入の片方にdポイント1万円分を利用する場合、dポイントをポイント1%還元の商品購入に利用することで、手元には還元率の差により、1900円分のポイントが多く手元に残ります。
また、この際、dポイントの利用により100円分のポイントを獲得し損ねていると考えると、1ポイントは約0.99円の価値があると考えられます。
②は、dポイントが買い物の値引きに充当されると、1ポイントは1円以下の価値となってしまうのが通常なので、dポイントを利用した分に対してもdポイントが何らかの形で付与されれば、「1ポイント>1円」という条件を満たします。
こちらは自身の知る限り、毎月20日のdショッピングデー、キャンペーン時のギフトコが該当します。
dショッピングデーは1ポイントが1.25円相当に
毎月20日に開催されるdショッピングデーは、ポイント消化にもおすすめの1日となっています。
当日の買い物での支払いをポイント消化のみに制限した場合、税込み4320円以上の支払いを行えば、後日ポイント利用分に対して20%還元となります。
ゆえに差し引きで、代金の80%分のポイントで買い物をしたことになるので、1ポイントが1.25円として消化されたことになります。
dマーケットランクや買い回りキャンペーンの影響もあり、dショッピングでの還元率はポイントを利用しない方が高くなる傾向にありますが、ポイントの消化先として考えた際、1ポイントをより高いレートで消費できるのでお得になります。
飲み物類やビール、日用品のまとめ買いに利用するのもお勧めで、自身はペットボトル飲料を箱買いする際にキャンペーンを巻き込むように心がけています。
ギフトコではお得かつ期限の先延ばしが可能
ギフトコでも定期的にキャンペーンを開催しており、ローソンやスターバックスコーヒーで使えるチケットを購入すると、別途dポイントが獲得できる場合があります。
こちらのように20%還元であれば、先ほどのdショッピングデーと同じですし、直近の2017年末には、30%還元となる機会がありました。
この場合20%還元で1ポイント1.25円、30%還元の場合で1ポイント1.42円として消化できている計算になります。
ギフトコでは元々がポイント1%還元で、また最低で100円を切る価格~購入できるので、特に期間限定ポイントの利用先にもおすすめで、長いものだと有効期限が3~4か月あるので、ポイント消費の恩恵を受ける機会を先延ばしにできることもメリットになります。
ローソンのお買いもの券やスターバックスのチケットは、サービス名の由来となる贈り物としても人気なので、自己消化に限らずポイントを消化することができます。
まとめ
dポイントの性質とともに、ポイントの使い方の工夫について紹介しました。
要点は以下の3点に集約できます。
・dショッピングデーでの消費(レートアップ)
・ギフトコでの消費(レートアップ、獲得ポイント増、利用機会先送り)
・ポイント還元率の低い買い物先での消費(獲得ポイント増)
ポイントの消化先を工夫することで、手元に残るポイントを増やし、またより高いレートでのポイント利用につなげることも可能なので、dショッピングデー、ギフトコの利用とともに、dポイントの使い方を見直してみてはいかがでしょうか?