イトーヨーカドーやセブンイレブンの支払いでお得になるのがnanacoです。
自身は現在セブンイレブンでも楽天ポイントを交換した楽天Edyでの支払いがほとんどなのですが、イトーヨーカドーのハッピーデーではnanacoを利用することで5%OFFと一番お得になるので、欠かさず利用しています。
イトーヨーカドー以外の店舗でもキャンペーンは開催されますが、限定的だったり、そもそも利用できる店舗がSuicaや楽天Edyほど多くないので、万人向けの電子マネーではありません。
一方で税金の支払いに限れば、他の電子マネーよりも優れており、イトーヨーカドーとともにお得になる利用方法となります。
税金払いにはnanacoカードが最適な理由
nanacoといっても色々種類があり、細かく整理すると主に3つの種類に分類できます。
・nanacoカード(ノーマル、クロネコメンバーズ等)
・nanacoモバイル
・セブンカード・プラス(nanaco一体型)
一方で、税金をnanacoで支払う際に必要となる要件は以下のとおりです。
・クレジットカードでチャージでポイントが付与されること
・保有するデバイスによる制約がないこと
このため、クロネコメンバーズカードと一体となっているnanacoはクレジットチャージができないので、税金の支払いには向きません。
nanacoモバイルに関しては、iPhoneユーザーが使えないこと、また10万円以上の税金をまとめて店頭で支払う際に手元の端末で操作が必要になるため、カードの方が利便性が高いため、適しているとはいいがたい面も大きいです。
セブンカード・プラスでも問題はないのですが、還元率が高くはなく、万人向けではないため、店頭で入手できるnanacoカードを消去法で最適としています。
また複数枚のカードを利用する場合もnanacoカードでないと難しくなります。
nanacoカードは通常300円で販売されていますが、これを実質無料で入手できる方法を次項以降紹介していきます。
イトーヨーカドーでのハッピーデーの発行で無料
イトーヨーカドーで8のつく日(8、18、28日)はハッピーデーで、nanacoでの支払いが5%OFFになりお得ですが、この日に限ってnanacoも実質無料で発行可能です。
イトーヨーカドーのサービスカウンターへ出向き、nanacoへ入会したいことを申し出れば、その場で入会申込用紙を書くことで発行が可能です。
発行の際、最低でも1000円は電子マネーとしてチャージする必要がありますが、nanacoカード自体は無料で手に入ります。
一度に2枚以上作成できるかは不明ですが、複数枚の所有はOKなので、別の店舗へ行ったり、日付を変えたりすれば複数枚の所有も可能です。
必要になるのは一度に10万円以上の金額を納税したい場合、1か月に20万円以上の支払を行う場合くらいなので、納税額が多くなかったり、10万円未満の納付書が複数ある場合には1枚のカードでも十分に対応可能です。
なお、作成してからクレジットチャージが可能になるまで2~3週間ほどかかるため、支払期限の1か月前には作成を行っておきましょう。
セブンイレブン等のキャンペーン発行で実質無料
セブンイレブンなどで年に数回ほどの頻度でnanacoカードの新規入会キャンペーンを実施しています。
こちらはnanacoカード自体は無料にはなりませんが、期間中のnanacoカード入会で200円分のnanacoポイント、さらに1000円以上レジでチャージすることで100円分のnanacoポイントを獲得できます。
ここでもらえるポイントを合計すると、nanacoカードの代金に相当するポイントが獲得できるので、実質無料でnanacoカードが発行できることになります。
イトーヨーカドーよりもセブンイレブンの方が身近な場合も多いので、時間的な面でいえばセブンイレブンのキャンペーンで発行した方がメリットがあります。
普段は給料から天引きで税金が支払われている場合でも、自動車税や固定資産税は自分自身で納める必要があります。
nanaco自体に魅力を感じられず、すぐに活躍する機会はなくても、1枚持っていると便利なので、まずはイトーヨーカドー向けの名目で作っておくことをお勧めします。
nanacoカードを実質無料で発行する方法まとめ
nanacoカードを実質無料で発行するお得な方法を紹介しました。
普段nanacoカードが活躍するのはイトーヨーカドーのハッピーデーが中心になりますが、イトーヨーカドーを利用しない場合にはnanacoカード自体は不要かもしれません。
一方で、税金の支払い必ず必要になってきますので、納付書を用いての支払いをお得にしたい場合、これから税金の支払いがある場合にはnanacoカードをお得に発行してみて下さい。