クレジットカードを使うと、利用金額に応じて嫌でもついてくるのがポイントで、自身はポイントができる限り値引きに使えるカードを積極的に利用しています。

一方で、キャンペーン等も含めて還元率が良く、マイル以外にもポイントをためるメリットがあるのが楽天カードとYahoo!JAPANカードです。

今回はメリット部分を比較しながら、両カードの特徴について紹介していきます。

キャンペーン等で還元率2%以上が可能

楽天カードとYahoo!JAPANカードの特徴の1つが、キャンペーン時も含めた還元率の高さです。

それぞれ楽天市場、Yahoo!ショッピングでの還元率が常時2%以上となるなど、自社サイトでの還元率アップに加え、キャンペーンによるポイントアップが定期・不定期で開催されています。

楽天カードのポイントアップ機会

主要かつ一番重要なのが、楽天市場で楽天カードを利用すると還元率が2%以上となるSPUプログラムです。

2018年4月にSPUプログラムのサービス改定が行われ、年会費有料の楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードとの差が拡大することとなりましたが、還元率は以下の通り2%以上となっています。

楽天市場還元率および内訳
楽天カード  2%還元(基本1%+SPU1%)
※SPU上限:50万円分の買い物まで
楽天ゴールドカード  4%還元(基本1%+SPU3%)
※SPU上限:16.7万円分の買い物まで
楽天プレミアムカード  4%還元(基本1%+SPU3%)
※SPU上限:50万円分の買い物まで
⇒楽天市場コース、誕生月利用で最大+2%還元

加えて楽天市場を毎月利用する場合に注目なのが、「街での利用でポイントが最大2倍」となるキャンペーンです。

楽天グループ以外で楽天カードを利用すると、毎月楽天市場・ブックス・マートで合計1.5万円以上お買い物時で1.5倍(1.5%還元)、4万円で2倍(2%還元)となり、毎月のお買い物金額によっては利用先を選ばずに2%還元を受けることも可能です。

ここ最近、ほぼ毎月の頻度で開催されている楽天カードのキャンペーンに、楽天市場などでの利用金額に応じて、街での利用が最大2%還元となるキャンペーンがあります。 単発のキャンペーンだ

下手をすれば楽天カードだけでも、ほとんどの利用先で還元率2%以上を達成できる可能性があります。

ヤフーカードのポイントアップ機会

一番有名なのが「Yahoo! JAPANカードご利用で毎日ポイント3倍」という制度で、Yahoo!ショッピング、LOHACOでの買い物時にYahoo!カードを利用すると、常時2%還元となります。

また不定期でヤフオクでもYahoo!カード利用での還元率がアップする機会があり、多いのが+1%還元で、2017年末には+4%還元(上限3万円まで)というキャンペーンも開催されていました。

加えて注目なのが不定期に開催される「どこでも3倍キャンペーン(またはどこでも2倍キャンペーン)」で、電子マネーチャージなどの一部の利用先を除けば、どこで利用しても2~3%還元となります。

Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)は常時1%の還元率があり、またnanacoチャージ時にポイント還元率が低下しないことから、メインカード・サブカードの両方の用途に需要があ

楽天カードのように常時開催ではありませんが、2016~2017年では年間3~4回の開催実績があり、この期間だけでもショッピング時のメインカードとして利用する価値があるお得なキャンペーンとなっています。

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ポイントのお得な利用方法

「ポイントが使いやすい」とタイトルに書きましたが、その内訳は「還元率が良い」+「広範囲(様々な買い物)で使用できる」ことで、最終的にポイントお得に利用できます。

ポイントを利用する場合、基本的にはポイント利用分に対して還元が受けられないことを前提に、各ポイントの利用方法を紹介します。

楽天ポイントの利用方法

通常ポイントの一番お得な利用先は、楽天Edyのキャンペーン時に楽天Edyに交換することです。

ここ1年ほど定期開催されているキャンペーンでは、ポイント経由で楽天Edyにチャージすると2%のボーナスを楽天Edyとして受け取ることができます。

電子マネーへのクレジットチャージでのポイント付与は年々改悪されて行く傾向があり、ポイント付与が対象から外れたり、ポイント付与率が下がってきています。 還元率が高くなると紹介されて

(現在は2.5%還元となります)

Rポイントカードでポイントとして利用する代わりに、楽天Edyに交換して利用すると、決済に対する還元を受けられなかったところ、クレジットカード以上となる2.5%還元での支払いとなるので、日々の支払いでの還元率を高めたい場合にとても有効です。

期間限定ポイントは残念ながらweb上でのサービスでしか消費できませんが、自身は楽天モバイルの料金支払いや、ラクマ(旧フリル)×楽天ペイといったサービスを中心に消化しています。

元々楽天市場で広く利用先が選べるほか、フリマアプリのラクマを筆頭に、Rポイントカード、楽天ペイによって多くの利用先でポイントが使うことが可能です。

Tポイントの利用方法

通常ポイントは、毎月20日にウェルシアで利用すると、1Tポイント=1.5円として利用することができ、一番お得になります。

クレジットカード利用を中心に、ポイントがざっくりたまるのは悪くありませんが、消化に困ることも多く、自身は請求額の値引きが受けられるクレジットカードをメインに利用しています。 一方

ビールなど店舗間での価格差が少ない商品を購入には特におすすめです。

期間限定ポイントはYahoo!ショッピングを中心に様々な利用先があるほか、Yahoo!公金払いで税金支払いに利用できたり、ヤフオクでも支払いに利用できます。⇒切手を額面以下で入手したり、多少割高にはなりますが商品券を経由しての換金も可能です。

またヤフオクの金券ジャンルでの支払い時には、ジャパンネット銀行払いでTポイントと併用して支払う場合、Tポイント利用分に関係なく落札額に対して1%のポイント還元が受けられるので、Tポイントを使用しても現金同様の還元を受けられます。

楽天ポイント、Tポイントともに、お得な利用方法があることに加え、ポイントの利用できる範囲が広いのが大きなメリットとなります。

多少ポイント獲得&利用が煩雑でも還元率にこだわりたい場合の選択肢として、楽天カードとYahoo!JAPANカードをお勧めするのは、こういった理由からになります。

まとめ

楽天カード、Yahoo!JAPANカードはキャンペーンを巻き込んで使いこなすことで、還元率2%以上またはそれに近い形で利用することができます。

他のカードとの使い分けが必要にはなりますが、REXカードに続きLINE Payもついに還元率改悪となるなど還元率は改悪される傾向にあるので、少しでもお得な使い方を目指して利用してみてはいかがでしょうか。

楽天カード、Yahoo!JAPANカードの詳細な紹介は以下の記事を参考にしてみてください。

楽天カードは2016年末のJCSI(日本版顧客満足度指数)調査のクレジットカード部門において8年連続1位を活躍するなど、満足度の高いカードとして認識されています。 管理人自身にと
Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)は常時1%の還元率があり、またnanacoチャージ時にポイント還元率が低下しないことから、メインカード・サブカードの両方の用途に需要があ