楽天カードは2016年末のJCSI(日本版顧客満足度指数)調査のクレジットカード部門において8年連続1位を活躍するなど、満足度の高いカードとして認識されています。

管理人自身にとっても、社会人になって初めて発行したクレジットカードであり、時期によって位置づけや利用額も変化してきましたが、今でもメインカードのように利用する機会もあるクレジットカードです。

一方で、デメリットやネガティブな口コミも存在するので、長年利用しておすすめする理由とともに紹介していきます。

楽天カードの基本情報

簡単にですが楽天カードの基本的な情報を整理しておきます。

項目 楽天カード
基本還元率  1.0%(1ポイント=1円)
年会費  無料
ブランド  VISA、JCB、 MasterCard
電子マネー ・付属:楽天Edy
・ポイント付与:楽天Edy(0.5%)、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco(JCB)
ETCカード   年会費:500円(税抜)、無料条件有
利用特典   楽天市場、ブックス等で還元率4.0%以上等多数
入会特典  新規入会&利用で楽天ポイント5000円分~
利用可能額  最高100万円

nanacoにチャージ可能なことや入会特典が多めなこと以外は、楽天グループでの利用特典のある一般的なカードというようにとらえることができます。

どこで利用しても1.0%の還元率があり、審査も通過しやすいので、条件的には最初の1枚としても適しています。

還元率としては平凡ですが、これから紹介する利用特典で大きくお得になる利用先があるのが楽天カードの特徴です。
(CMによるとポイントの貯まりやすさはNo.1)

なお他にも基本的なスペックは楽天カード以外でも同じです。
同じように利用できるカードは以下の通りとなります。

・楽天ブラックカード
・楽天プレミアムカード
・楽天ゴールドカード
・楽天ビジネスカード
・楽天ANAマイレージクラブカード
・楽天PINKカード
・楽天銀行カード
・楽天カードアカデミー
・家族カード

電子マネーやRポイントカード機能はカードの種類や発行年度によっては付属していない場合があるなど、細かな部分で違いがあるので、利用前にご確認ください。

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楽天カードのデメリットはメールの嵐とリボ?

楽天カードのサービスに関して、デメリットと感じる内容は人それぞれで、利用者の立場によっても異なります。

他社のサービスと比較してとりわけ悪く感じる部分を、当サイトにおける楽天カードのデメリットとして取り上げます。(3つ目、4つ目は他社と同じ程度のため参考情報)

登録したままだと毎日メルマガが届く

楽天カードだけでなく楽天グループ全体のデメリットかもしれませんが、申し込んだままにしておくと大量のメルマガが配信されます。

主にキャンペーンの案内を中心に、1日2、3通届くこともあり、楽天市場などのメールも受信しているとメールボックスが一気に埋まります。

設定変更でメールの受信数を減らしたり、専用のフォルダを作成して他のメールと別になるように設定することも可能ですが、他社と比較してもダントツの多さのように感じます。

逆にメルマガ内容のサービスを利用することで、ポイントがもらえてお得になる場合もありますが、メールの多さが許容できなければデメリットとなります。

リボ払いや分割払いといった金融商品紹介

楽天カードの場合、リボ払いや分割払いを利用してもらうため、ポイントを付与するなどキャンペーンを行っています。

その実態は楽天カード側が、うまく利用者を誘導して、リボ払いや分割払いの利用者から手数料収入を得ることが目的になっており、一括払いのみで利用する気のないユーザーにとっては「いらない」広告メールが日々流れてきます。

一例を挙げると、楽天市場のリボ払いでポイント〇倍となっていても、実際はSPUプログラムの内容に+3%のポイントが加算されるだけで、それ以上に金利がかかるといったものです。

利用する側にとっては借金を作ることになり、知識のないまま申し込むとトータルでの支払額は増えることがほとんどなので、あまり良い印象を抱かないケースは多いのではないでしょうか。

参考:ETCカードは年会費有料の場合も

楽天カードだけでなく、ほかのカードでも年会費無料でETCカードが保有でき、かつ利用に応じたポイントが付与されるサービスが存在します。

例えばREXカード/REXカードライトの場合、ETCカード利用時も還元率はそのままで、ETC発行手数料・年会費も無料になります。

一方で楽天カードの場合、会員ランクで扱いが異なり、ダイヤモンド・プラチナ会員以外のランクの場合は、年会費が540円かかってきます。

楽天カードを普段から利用している場合にはあまり問題になりませんが、月1回程度のお買い物利用の場合等、あまり楽天カードを利用しない場合には余分な手数料が発生する落とし穴があります。

参考:特典ポイントはたいてい期間限定

SPUプログラムを中心に楽天カード利用での特典により、ポイント倍率がアップする場合がありますが、特典分に関してはたいてい期間限定ポイントのため、利用範囲が狭くなってしまいます。

普段のお買い物環境によってはそれほど不利益にはなりませんが、他社のカードでは自動的に請求額から値引きされる場合や、好きなタイミングでポイントを交換して利用できることを考えると、この点は楽天グループ内での利用をしないといけなくなるため、デメリットとも見ることができます。

ほしいものがなければ消化するのも大変で、あまり楽天ポイントを利用しない場合には、失効しないように注意が必要です。(早いと1か月半前後でポイントが失効します)

なお、期間限定ポイントの消化に関しては以下の記事も参考にしてください。

楽天市場や楽天ブックスで頻繁にお買い物をするユーザーにとって避けることができないのが、期間限定ポイントが貯まることです。 付与されてから最短10日ほどの期限までに、いまいち買いた

ここまでで大きなデメリットを感じない場合には、満足度の高いカードとして楽天カードが活用可能です。

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楽天カードのメリットは楽天ポイントがザクザク貯まること

楽天カードの魅力の大部分は、楽天市場をはじめとした楽天グループや各種キャンペーンに合わせて利用することで1.0%を超えるポイントが獲得でき、お得になるというものです。

お得な使い方を、楽天で提供されているサービスを絡めて紹介していきます。

SPU(スーパーポイントアップ)プログラム


SPUプログラムは2016年1月より開始されたサービスで、楽天市場・楽天ブックス・楽天kobo・楽天マートの4つのサービスにおいて、条件を満たしたお買い物をすることで支払いにおけるポイントが7倍(還元率7%)になるというものです。

そのうちの対象条件に、楽天カードの利用(決済分に対し)が含まれており、買い物で最低でも楽天ポイントが4倍(+2%)付与されるようになります。

この時、楽天カードの利用分に着目すると、合計で3.0%還元(基本1.0%+特典2.0%)となり、他社カードのキャンペーンでもない限り、楽天市場での買い物には楽天カードを使うと還元率が最も高くなります。

月々1万円・年間12万円の利用でも、1年間で4800ポイント(4800円分)以上獲得することができるので、CMなども流れているとおりポイントザクザク、楽天ポイントの貯まりやすさNo.1に偽りなしと言えます。

そのため楽天市場で買い物をする額が多い場合には、とりあえずでも保有しておいた方が良いカードになります。

なお、SPUプログラムの開始前は、お買い物マラソン時や、週末限定で楽天市場で楽天カードを利用すると楽天カード利用分の還元率が2倍になることがありましたが、ポイント付与条件の関係から還元率1.5%のREXカードやP-one Wizカードを利用した方がお得でした。

楽天市場では楽天カードがいつでも一番お得になったのはつい最近のことで、今後もサービスが継続するかが気がかりではあります。

SPUプログラムの詳細は以下の記事で解説しています。

「楽天市場のお買い物でもっとポイント貯まる!」でおなじみのスーパーポイントアッププログラムについて、利用実績を交えながら紹介していきます! スーパーポイントアッププログラム(SP

ポンカンサービス:楽天カード保有で最大+3%還元


楽天カード保有者が対象で、楽天グループサービスの利用状況に応じて、楽天ポイントの還元率が2~4倍(+1~3%)になるサービスです。

あまり積極的に宣伝されていませんが、最近では楽天市場などのポイント詳細欄にも表示されるようになるなど、PRされる機会は以前よりも増加してきているように感じます。

対象となるサービスは以下の6つです。
・楽天市場(PC+タブレット)
・楽天市場ケータイ版(+スマホ)
・楽天ブックス
・楽天Kobo
・楽天トラベル
・楽天GORA

それぞれのサービスで100円以上の利用を行うと、利用サービスのカウント対象となり、3サービス利用で+1%、4サービス利用で+2%、5サービス利用で+3%となります。

SPUプログラムと単純に合計すると、還元率が最大で9%に達するので、楽天市場などでまとめ買いすれば、その分お得にお買い物ができます。

本など定価販売の商品を購入すると、お得度合いが高まりますね。

なお、余談で以下の表にまとめていますが、ポイント獲得の上限が月に1万ポイントまでと決まっているため、還元率が最大となるのは33.3万円の利用までとなります。

クリア条件 ポイント倍率 上限金額
ポン 3サービス利用 2倍(+1%) 100万円
カン 4サービス利用 3倍(+2%) 50万円
アガリ 5~6サービス利用 4倍(+3%) 33.3万円

ポイント倍率が+3%となった場合、楽天市場やブックスにて楽天カードで支払ったことによる還元率は6.0%にまで上昇します。

Yahoo!プレミアムでのポイント5倍や5のつく日キャンペーンでのポイント5倍に相当する部分が、楽天での楽天カード利用時におけるSPUやポンカンであれば、カードではなくお買い物全体で他社サービスと匹敵する還元率になるようにサービスが設計されているとも見ることが可能です。

購入時に付与されるポイントに関しては以下のページにて詳しく解説しています。

最新のテレビ、BDレコーダーといった人気のある家電は需要が高く、特に数万円前後の価格帯の商品は中古になっても値段が下がりにくい傾向にあります。 ヤフオクでも新品未開封品で、出品者

ポンカンキャンペーンのより詳細な内容は以下の記事にて紹介しています。

楽天市場や楽天ブックスなどでは、日々様々なキャンペーンが開催され、期間限定で「ポイント〇倍」といったキャンペーンのバナーを見る機会も多いと思います。 その中で、露出を控えめに宣伝

いずれにせよ、ヘビーユーザーにとって有利なように設計されているのが楽天カードの特徴とみることができそうです。

お買い物マラソン(楽天市場・ブックス・Kobo・マート)

SPU、ポンカンと並んで楽天でのお買い物をお得にしているのがお買い物マラソンです。

対象期間中に1回1000円以上購入する店舗数に応じて、特典ポイントの倍率が上昇していくもので、2店舗利用で+1%・・・・・10店舗以上利用で最大+9%とポイント倍率が上昇していきます。

つまり、先ほどのSPUプログラム、ポンカンサービスの倍率も含めると、10店舗まとめ買いする場合においては還元率18%がベースになります。

毎月開催で、お水や日用品などネットで定期的に購入する商品が複数ある場合に向いており、付与されるポイントも考慮すると付近のネットショップや実店舗と比較して最安値で購入できることも多くあります。

なお、お買い物マラソンで獲得できる特典ポイントの上限は1万ポイントのため、10店舗利用する場合は購入額11万1200円までが還元率が最大となる目安の購入金額になります。

ちなみに、紙面上ではありますが、お買い物マラソン期間中に10店舗合計11万円のお買い物を行い、ポイント還元率が18%という状態であれば、毎月2万円分のポイントが獲得できることになるので、年間では24万円もの恐ろしい額のポイントが貯まることになります。

ここまではいかなくても、毎月1、2万円ほど楽天で買い物する場合でも、年間で2、3万円単位で楽天ポイントが獲得できてしまいます。

ちなみに大量に購入した後には期間限定ポイントが待っているので、上手な消化方法も一緒に考えておきましょう。

お買い物マラソンのより詳細な内容は以下の記事にて紹介しています。

ネットショップで楽天を使う理由の一つが、定期的に開催されるお買い物マラソンやスーパーSaleでのまとめ買いで、ポイントがザクザクたまることにあるのではないでしょうか。 楽天の場合

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楽天ポイント加盟店でポイントが2倍、3倍に


楽天カードの加盟店で楽天カードを利用することで、楽天カードの還元率がアップする特典があります。

ENEOSなど普段利用する店舗が対象になっていれば、楽天カードで支払いをした方がお得になるケースが存在します。

もちろん提携するカードを利用するのが一番お得ですが、一般的なカードのみ保有の場合は楽天カードでの支払いが効果を発揮します。

主な対象店舗は以下の通り。
・ENEOS:ポイント2倍
・エースコンタクト:ポイント3倍
・大江戸温泉:ポイント3倍
・JEUGIA:ポイント3倍
・引っ越し(アリさん、サカイ):ポイント3倍、ハート:ポイント2倍

普段から使う機会が多いのはENEOSになると思うので、ENEOSカードと比較して安くなる場合には利用する価値があります。

月々の給油するガソリン代が少ない場合は、ENEOSカードのℓあたり2円引きの特典との比較になるので、ガソリンが100円以上であれば楽天カードを利用するメリットも十分にあります。(月々に2万円未満まではお得になります)

楽天ダイニングでもポイントキャンペーン


楽天ダイニングに登録している飲食店のうち、いくつかはキャンペーンを開催しており、エントリーしてから利用・楽天カードで支払いすることで、ポイントが3倍以上たまったり、決済に楽天カードを利用することで一定額のポイントがもらえたりします。

現在は世界のやまちゃんでポイント5倍のほか、庄やグループでポイント3倍などキャンペーンを行ってくれています。

元々対象店舗では、楽天カードの利用でポイントが2倍もらえる仕組みになっているので、キャンペーンに掲載されていない店舗でも楽天カードで支払うとお得になります。

飲食店では支払額も多くなる傾向にあるので、幹事などで支払い役を担当した際、楽天カードで支払いを行えば大きく楽天ポイントをためることができます。

過去には白木屋でポイント10倍など大盤振る舞いもあったので、飲み会を行う際に一度チェックしてみるとよいでしょう。

なお白木屋をはじめとしたモンテローザグループでは、Rakooというアプリで引き続き高還元のキャンペーンを展開しているので、工夫次第では会費を安くしたり、ワンランクグレードを上げた飲み会を開催することも可能です。

主な対象店舗(グループ)は以下の通り。
・世界の山ちゃん
・庄やグループ
・モンテローザグループ
・カラオケの鉄人

大手チェーン店も対象となっているので、意外と利用できる機会は多いと思います。

人数が多ければ浮いたお金でプレゼントを準備したり、主役の会費に充てたりと特に役に立つこと間違いなしです。

楽天カフェでの楽天カード払いで半額に!


楽天カフェ限定になりますが、楽天カードでカフェ・紅茶代を支払うことで代金が半額となり、スタバ以上にコスパ良くカフェを利用できます。

渋谷・二子玉川でしか利用できないので、利用できる方は限られていますが、電源も確保されているので、PCやスマホの充電もかねて一服するという使い方もあります。

利用可能店舗が少ないのが残念ではありますが、無料のWifiや電源完備のため、マクドナルドより快適にカフェを利用したい場合には便利です。

過去に渋谷店に行った際はカフェは混雑気味で、若い方、パソコン作業で立ち寄っている方も多い印象でした。

楽天モバイルの申し込みカウンターがあるので、格安SIM・格安スマホへの切り替え相談のついでにも利用できます。

各種キャンペーン


楽天ポイント加盟店やダイニングとは別に、楽天カードにて開催されているキャンペーンがあります。

うまく使いこなせばポイントが10倍になることもあるので、見逃せないキャンペーンです。

開催中or過去に利用したことがあるキャンペーンについて紹介します。

楽天カード利用でポイントアップキャンペーン

楽天市場でのお買い物時に、楽天カードで支払いを行うことで、ポイントが3倍、5倍、10倍と獲得できるというものです。

月2回ほど対象店舗限定で開催されていることがほとんどですが、8月、9月あたりに利用店舗関係なしに楽天市場での利用金額に応じてポイイントが10倍になるキャンペーンも開催されていることもあり、めちゃくちゃお得なキャンペーンを展開していることもありました。

ポイントが10倍になっても安くないこともありますが、利用店舗に関係なく開催されるキャンペーンは結構お得になるので、カード保有者は必見のキャンペーンの1つです。

リボ払い・分割払いキャンペーン

ポイントがザクザクたまることよりも、リボ払い・分割払いをしない方が支出額は減りお得なのですが、リボ払い・分割払いの利用者にとってはうれしい特典なのかもしれません。

一括・2回払い以外の方法で支払うことにより、カード会社が得る手数料収入の一部を還元する仕組みになっているので、うまく使いこなせば金利を抑えて分割で支払うことができます。

借金であることには変わりないので、支払いできる範囲での利用を心がけましょう。

自身は一括払い推奨派なので、キャンペーンにつられて高い金利を支払うことにならないようには注意しておきましょう。

意外と築かないうちにリボ払いになっていて

抽選・利用額に応じた還元


不定期開催ですが、エントリーや対象条件を満たしたお買い物をすることで、ポイントの倍率が上がったり、利用額の一部または全額を還元してくれるキャンペーンが開催されています。

当選すると高額なポイントが付与される場合もあるので、エントリーして見るのもありです。

また街での利用額に応じて、ポイント倍率が上がったり、ポイント還元してくれる場合もあるので、うまく使いこなしていけば楽天市場などSPUやポイントアップ対象店舗以外でも1.0%よりも高い還元率で運用していくことも可能です。

nanacoチャージで税金支払いに利用可能(JCBのみ)

JCBブランドに限られますが、楽天カードはnanacoへチャージすることで、ポイントがその他の買いものと同じように付与されます。

電子マネーに対するチャージ時のポイントは改悪が続いているので、今後付与されなくなったり改悪があってもおかしくないですが、現在ポイント付与率が維持されている貴重なカードのうちの1つです。

nanaco経由での税金の支払いに利用できる数少ないカードなので、払込書で支払う税金がある場合には節約につながります。

その他のポイントが付与される主なカードは以下の3つです。

・リクルートカード(1.2%還元)
・Yahoo!JAPANカード(1.0%還元)
・セブンカード・プラス(0.5%還元)

楽天カードが最も還元率が高いわけではありませんが、今後も改悪されていく可能性も考えられるので、nanacoのチャージ用にクレジットカードを利用する場合には、楽天カードを利用するのも1つの手です。

普段から、1%の還元率があることを考えると、この点は万能ということができそうです。

なお、税金の支払いは、手数料を一部負担することでクレジットカードでも支払えるようになってきています。

出かけて支払いを行う手間を考えると、還元率は下がってもクレジットカードで支払った方がメリットがあるケースもあります。

都税に関する支払いは以下のページにてまとめていますので、必要に応じて参考に。

ここ数年の間にクレジットカード払いできる税金が増えてきており、パソコン上で24時間手続き可能なことから利便性が高まってきています。 2015年に対象税目を拡大した東京都の税金の支

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貯まったポイントを消化するには?

楽天カードを利用する場合ポイントがザクザクたまるので、利用し損ねてポイント還元の効果を受け忘れたり、使わないまま眠らせてしまっては損です。

付与されたポイントは50ポイント以上~、1ポイント単位で利用できるので、基本的にはたまったらすぐに使ってしまうほうがお得になります。

一方でお得になる利用方法や、1回に利用できる上限の金額もあるので、忘れずにチェックしておきましょう。

通常ポイントの消化方法の詳細は以下のページにて解説しています。

前回の期間限定ポイントに引き続き、余ってしまった楽天ポイント(通常ポイント)に適した消化方法を紹介します! 通常ポイントと期間限定ポイントとの違い 消化方法の説明の前に、より

1か月に利用できる楽天ポイント

高額な家電やブランド品を買ったり、幹事で飲み会の代金を一括して支払う場合など、ザクザクポイントがたまります。

一方で使う場合、同じようにザクザク使うことができないことがあるので注意が必要です。

お買い物1回あたりで利用可能な楽天ポイントは3万ポイント、または5000ポイントが上限と制限があります。

さらに1か月あたりの利用できるポイントは会員ランクによって異なります。

ダイヤモンド会員:50万ポイント/月
それ以外の会員 :10万ポイント/月

ここまで紹介した内容や、高額なカード支払い以外にも、ポイントがザクザクたまってしまうため、注意が必要なケースは以下の2例です。

・楽天バリアブルカードの登録
・楽天DEALでポイント還元率の高い商品の買い物

ポイントをためること自体は問題ないのですが、利息が付くわけでもなく、使用用途が限られてしまうので、できれば手持ちの現金・預金よりも楽天ポイントを先に利用してしまった方がお得になります。

期間限定ポイントの場合は失効してしまい、無駄になるケースもあるので、利用先・利用上限ポイントを意識しておくことも1つのポイントです。

楽天Edy(楽天カード付帯)

現在は、楽天カードに楽天Edy機能付きで発行することができ、楽天ポイントと合わせて、クレジットカード・電子マネー・ポイントカードの3役をこなしてくれます。

利用先を絞れば、お財布に余分なカードを入れなくて済むのは大きなメリットではないかと思います。

楽天Edyに関しては、Edy機能+ポイントカードやおサイフケータイ機能のものを利用する機会もあると思いますが、特にiPhoneユーザーなどでおサイフケータイ機能が使えない環境の場合、楽天カード付属のEdyが活躍してくれます。

以前紹介しましたが、楽天Edy(楽天カード付属)は楽天ポイント(通常ポイント)を交換することでチャージが可能で、キャンペーン時であれば交換額の3.0%のボーナスがあり、楽天Edyの還元率は3.5%へと高まります。

電子マネーへのクレジットチャージでのポイント付与は年々改悪されて行く傾向があり、ポイント付与が対象から外れたり、ポイント付与率が下がってきています。 還元率が高くなると紹介されて

この方法を使えば、楽天カードでザクザクためた楽天ポイントを楽天Edyに切り替えることで、付与される楽天ポイントの価値が還元率の3.5%分高まることになります。

キャンペーンがあるところでは楽天カードを利用し、その他の利用先では楽天Edyで支払うようにすれば、効率よく楽天ポイントを獲得し利用できる環境になります。

交換でお得なのは1か月に5日ほどですが、うまく利用すればほかのカード・電子マネーと比較しても頭1つ抜き出るお得な支払方法になります。

できれば交換可能な楽天ポイントはすべて楽天Edyに交換し、楽天市場や楽天カードの提携先等カード払いでの還元率が上昇する店舗以外で楽天Edyにて支払うのが一番お得な支払方法になります。
(※あくまで楽天ポイントを使い倒す場合です)

また、楽天カードから楽天Edy(楽天カード付属)へのチャージでも0.5%還元(キャンペーン時1.0%)となり、nanaco同様に改悪が続く中、貴重な存在になりつつあります。

最も、楽天Edyへのクレジットカードチャージの還元率は相対的に低めなので活躍の機会はない場合もありますが、1枚で使いこなしたい場合にはマルチに活躍してくれます。

各用途において最適な条件ではない場合もありますが、1枚持っておけば様々な用途で使えるのは利用者にとって便利です。

楽天グループ・楽天市場でのお買い物

SPUプログラムや楽天カードの提携先ではポイント付与率が上がる半面、楽天ポイントを利用すると相対的に損をする場合があります。

楽天ポイントを利用する際の利用順位ついて記載していきます。

楽天銀行の振り込み手数料

楽天銀行の支払い時にも楽天ポイントの消化が可能です。

ポイントはもともと預金から引き落とされるのに代わって、楽天ポイントが利用できる点で、この用途においては楽天ポイントと預金が同じ価値として扱われるので、利用の際も取りこぼしのない理想的な使い方の1つです。

楽天グループサービスでの利用

例えば、楽天トラベル・買うクーポン・ラクマなど、楽天のグループサービスでも楽天カード利用による特典がないところで利用すれば、ザクザクポイントがたまるのを妨げずにポイントが利用可能です。

例えば楽天市場での楽天カード支払いの場合、SPUプログラムにより楽天カードの還元率は3.0%になるのですが、楽天ポイントで支払った分は還元率0%とポイントが付与さなくなります。

一方で、上記のグループサービスでポイントを利用した場合、もともと1.0%の還元率だったものが0%になるので、利用先においては2.0%もの差が出てしまう場合があります。

利用額が小さいと微々たる差ですが、1万ポイント利用すると200円違ってくるので、できれば無駄なく使うために利用先までこだわりたいところです。

楽天市場等SPUプログラム対象先

楽天ポイントを一番使ってほしくないのが、SPUプログラムの対象先である楽天市場・楽天ブックス・楽天kobo・楽天マートです。

先ほども紹介した通り、ポイントの利用先を変えるだけで手元にポイントの2.0%の違いが出てきます。

余らしてしまうのであればもちろん貯めておくより、手元に現金を残したい場合にはもちろんありです。

自身が推奨できるのは、楽天市場で金券類を買って額面通りに利用することくらいです。

他にもゲーム機など換金性の高い商品を買う方法もありますが、換金する手間を考えるとあまり得策とは言えない場合もあるので、交換するのであれば金券類を推奨しています。

ラクマでも金券類への交換はお得だが要注意

ラクマの場合手数料がかかっていない分、額面割れしている金券類が出品されていることもあります。

うまく商品を見つけることができれば換金率90%以上になる場合も出てきます。

こちらも同じく3万ポイントまで利用できますので、うまく商品を見つければ一気に貯まっていた楽天ポイントが消化できることになります。

ここでの注意点は、取引相手(商品の提供相手)が一般の方という点である。

楽天市場で出品している事業者と比較すると価格以外の面では見劣りする点があるので、利用する際は出品者を見極める必要があります。

普通郵便での取引も多くあるようですが、トラブルに遭わないためにもクリックポストやネコポスなど最低限追跡番号付きのサービスにて商品を送ってもらうなど、価格には魅力がありますが利用する際には十分注意が必要です。

楽天ペイ(旧楽天ID決済)

楽天ペイでも楽天ポイントの利用が可能です。

利用額はネットでの支払い(旧楽天ID決済)が3万ポイント、実店舗が5000ポイントまでとなっています。

どちらも提携カードがない限り、先ほどの楽天市場での利用と比較した場合と同じく、2.0%差が生じてきます。

実店舗の場合は楽天Edyが利用できる場合もあり、その際はできるだけ楽天Edyで支払った方がお得になります。

一方でネット上での支払いはEdyに対応してないケースが多く、1決済あたりのポイントの利用可能額が大きいので、楽天ポイントを利用したい場合の利用先として適しています。

また楽天ペイを利用することで、決済とは別にポイントも付与されるので、クレジットカード払いの際でも楽天ペイで支払うほうがお得になります。

Rポイントカード

こちらは楽天ペイの実店舗版と同じように考えればOKです。

通常のクレジットカード払いするところを楽天ポイントで支払うといったところです。

ミスタードーナツの一部店舗など、中には電子マネーは利用できてクレジットカードが利用できない店舗もあるので、期間限定ポイントであればその効力を大いに発揮してくれる場合もあります。

楽天カードを持っていれば、1枚でポイント利用もポイントをためることもEdyで支払うこともできるので、貯まっている楽天ポイントに応じて支払い方法を変えることも可能。

1枚持っていると便利に利用できるので、ない方もお財布に1枚入れておいて損はないカードだと思います。

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作成時もポイントがザクザク貯まる!

楽天カードは利用する前からザクザクたまるようにキャンペーンが展開されています。

作成する時期にもよりますが、新規入会で5000~8000ポイントほど獲得できるので、買い物用にとりあえずで作るとしても損はないカードになっています。

一部は実際にカード利用が必要になる場合もありますが、条件はたいして厳しくないので、お買い物に合わせて発行すればまず間違いなく対象条件を満たします。

年会費無料で保有できるので、これまでに紹介したデメリットが気にならない場合には、発行条件も比較的緩やかなので、作成してみてはいかがでしょうか。

nanaco用を視野に入れてJCBブランドで発行しておけば間違いないかと思います。

また利用実績を積んで、ゴールドカード、プレミアムカードに申し込むこともできるので、

申し込みはこちらからも行うことが可能です。

キャンペーンで上乗せがある場合があるので、詳細はリンク先にてご確認ください!

楽天カード紹介・まとめ

楽天カードに関連し、主要な部分をピックアップして紹介しました。

これまで一番最初に発行したカードで、また一番長く利用しているカードで、何気にサイフの中の定位置にあるカードの1つです。

利用先によっては楽天カード以上の還元率があるカードもありますが、楽天市場や楽天Edyを筆頭に、お得に利用できる特典が満載のカードになっています。

また電子マネーチャージにもポイントが付与されたり、基本の還元率が1.0%あり付与されるポイントが消化しやすいこと、1枚でクレジットカード・電子マネー・ポイントカードの3役をこなせることから、使い勝手の良い万人向けのカードとして紹介させていただいております。

他にもいろいろなカードありますが、最初の1枚として、また普段使いの1枚として検討してみてはいかがでしょうか。

<ご参考>

楽天カードよりも基本の還元率が高いREXカードは以下の記事にて紹介しています。

日々の節約や資金のやりくり、支払いに欠かせなくなっているのがクレジットカードですが、種類が多くあり、どのカードが一番良いのか分かりにくくなってきています。 クレジットカードを作る

また、管理人が広告報酬抜きにピックアップしたお勧めのクレジットカードは以下のページにて紹介しています。

簡単にできる節約術として効果があるのが利用者にとってお得なクレジットカードを利用することです。高還元率のクレジットカードを選べば、還元率が2%近くになるため、うまく使えば月々5万円

今回の記事とともに、クレジットカードの比較検討の参考にしていただければ幸いです。