楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント倍率が日々高まっており、サービス開始当初の最大7倍⇒最大14倍と、数字上はポイント倍率が2倍となりとてもお得な印象があります。

一方で、実際に利用者にとって重要かつ影響があるのは、表面的な数字ではなく、サービスを利用して獲得できるポイント数であることから、お得な使い方や従来制度と比較してのサービス内容を解説していきます。

ポイント倍率最大14倍の内訳

ポイント倍率14倍の内訳を、2018年2月までの改定前の制度と比較しながら表に整理します。

項目 2018年2月まで
(最大8~11倍)
2018年7月以降
(最大14倍)
通常ポイント 1倍 1倍
楽天カード +3倍 +2倍
ゴールドカード
プレミアムカード
+1倍 +2倍
楽天銀行 +1倍
楽天モバイル +1倍 +2倍
楽天トラベル +1倍
市場アプリ +1倍
(月1回の利用で対象)
+1倍
(アプリ経由のみ対象)
楽天ブックス +1倍 +1倍
(koboが対象化)
ブランドアベニュー +1倍
楽天TV +1倍
楽天ビューティー +1倍
ポンカン 最大+3倍
(市場、ブックス、kobo、トラベル、GORAが対象)
サービス廃止

ポイント倍率はサービス開始当初は最大7倍でスタートし、のちに楽天ブックスがSPU特典に加わったことで最大8倍となっていました。

その後2018年3~4月を境にサービス・特典内容が大幅に改定され、ポイントの倍率以外にも、ポイントの上限も含めて大幅に制度が変わることになりました。

一見お得になったように見えるのですが、従来制度との違いはサービス廃止となったポンカンキャンペーンと一緒に考えることで比較しやすくなります。

ここで楽天カードユーザーが、ポンカンキャンペーンでGORA以外のサービス利用でポイント+3倍を満たした条件でのポイント倍率を比較します。

項目 旧制度 新SPU
対象項目 通常ポイント1倍
楽天カード+3倍
楽天モバイル+1倍
市場アプリ+1倍
楽天ブックス+1倍
ポンカン+3倍
通常ポイント1倍
楽天カード+2倍
楽天銀行+1倍
楽天モバイル+2倍
(市場アプリ+1倍)
楽天ブックス+1倍
楽天トラベル+1倍
ポイント倍率 10倍 8~9倍

使い方にもよりますが、楽天市場アプリ利用での特典は、社外サービスでの効果を打ち消してしまう場合があるので、新SPUでのポイント制度は旧SPU+ポンカンの組み合わせと比較して改悪の場合もあるととらえることもできます。

年会費有料のゴールドカード、プレミアムカードを利用すればポイント倍率の差は1倍分小さくなりますが、この段階でも改悪になっていることがあります。

その他の条件も踏まえると、SPU特典が最大14倍になってこれまで以上にポイントを獲得できるのは、ブランドアベニュー、楽天ビューティー、楽天TVを普段から利用している方、これらサービスの利用額以上のポイントをSPU特典で獲得できる方か、旧ポンカンキャンペーンでの獲得できるポイントが上限に達する条件(利用額:33.3万円以上/月)で楽天サービスを利用している方のいずれかのケースが中心となります。

ポイントの最大倍率はアップすることになりましたが、旧SPU+ポンカン時代と比べると、条件がより複雑になり、ポイントを得るためのサービス利用額が増える傾向にあることは把握しておくとよいでしょう。

以降個別のSPU特典内容について紹介していきます。

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SPU特典内容~ポイント上限やお得な使い方

SPU特典の項目に従って、一部項目は集約して、特典内容並びにお得な使い方などの活用術を紹介します。

買い物代金がSPU特典対象となるサービス

買い物代金がSPU特典のポイント付与対象となるのは以下のサービス利用分です。

・楽天市場
・楽天ブックス/楽天kobo
・楽天マート
・楽天ブランドアベニュー

楽天トラベルなど、SPU特典でのポイント倍率アップの条件ではあるものの、ポイント付与の際のお買い物代金にはカウントされないサービスもあります。

獲得ポイントの上限

SPU特典での獲得ポイントには、上限が設定されています。

毎月数万円程度のお買い物ではあまり気にする必要はありませんが、買い回りセールを1か月に2回完走する場合には上限を意識する必要が出てきます。

対象サービスごとのポイント上限を表にまとめます。

項目 上限設定 ポイント上限
楽天カード
ゴールド
固定 5000
プレミアム 15000
楽天モバイル 5000
楽天銀行 ランク別 ダイヤモンド会員
15000
プラチナ会員
12000
ゴールド会員
9000
シルバー会員
7000
その他会員
5000
楽天トラベル
市場アプリ
ブックス
ブランド
楽天TV
ビューティ

SPU特典が上限となる利用額が低いのは以下の2つです。

楽天ゴールドカード:16.7万円/月
楽天モバイル:25万円/月

以降は楽天カード、楽天プレミアムカード等の50万円までがSPU特典が獲得できる上限として把握しておくべき数値です。

楽天市場アプリ利用特典:+1倍

対象条件:当月楽天市場アプリからのお買い物分のみ

2018年7月より、楽天銀行利用時の特典が新設されたのに合わせて、SPU特典が楽天市場アプリを月1回利用することでその他すべてお買い物も特典対象となっていたのに対し、楽天市場アプリ利用での買い物時のみが、SPU特典対象へと変更されました。

楽天市場アプリ利用での特典は、これまでは社外サイトを経由することで同等以上の特典が得られることから、月に1回少額の買い物の際に市場アプリを経由させ、それ以外の買い物には社外サイトを経由させる方がメリットがありました。

今回の制度改定では事実上、ポイント-1倍の要素を含んでおり、SPUでのポイント倍率UPの裏側で多くの方が改悪になっているものと思われます。

ただし楽天市場アプリより楽天DEALの商品を購入する場合には別途特典があり、楽天市場アプリ特典に加え、別途+1倍のポイントが獲得できますので、楽天DEALを除いてはポイント-1倍というのが正しい見解のようです。

楽天カード・ゴールド・プレミアムカード利用時

対象条件:各種楽天カードでの楽天市場での決済額

ポイント最大+4倍の内訳は以下の通りです。

・カード利用通常ポイント:+1倍
・SPU特典(楽天カード):+1倍
・SPU特典(上乗せ分):+2倍(ゴールド・プレミアム)

年会費無料の楽天カードでも、決済でのポイントは2倍(2%還元)となるため、ほかの高還元率のクレジットカードを利用するよりもお得ですが、楽天ゴールド・楽天プレミアムカードに至ってはポイントは4倍(4%還元)となり、非常にお得な特典となっています。

といっても、楽天ゴールド・楽天プレミアムカードがお得かどうかは、ラウンジ利用などでの特典をメインに保有している方ばかりではないと思いますので、楽天カード利用時に比べて年会費以上の獲得ポイント増となるかが1つの目安となります。

結論から言うと、獲得ポイントのみで判断し場合の楽天カード⇒楽天ゴールドカードへの切り替え目安は、買い物額で9000円/月程度、楽天ゴールドカード⇒楽天プレミアムカードへの切り替え目安は約17万円/月程度のため、普段から楽天市場でお買い物する機会がある方の大半が、SPU特典でポイントは4倍(4%還元)の恩恵を受けるメリットがあります。

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは、カードの色が違うこと以外、SPUでのポイント倍率が違う程度で、どちらがお得なのかわかりにくい印象があります。 楽天のポイントプログラムはこ
年会費無料の楽天カードや、年会費2160円の楽天ゴールドカードの上位版となるのが楽天プレミアムカードで、年会費は10800円にもなりますが、高い年会費に応じた様々なサービスが受けら

加えて、楽天市場等での利用金額に応じて、街での利用金額に対するポイントが最大2倍となるなど、メインカードとしても十分に活用可能なのが楽天カードの魅力です。

ここ最近、ほぼ毎月の頻度で開催されている楽天カードのキャンペーンに、楽天市場などでの利用金額に応じて、街での利用が最大2%還元となるキャンペーンがあります。 単発のキャンペーンだ

ちなみに5の倍数日はエントリーを行うことでポイント倍率が+2倍(上限15万円分まで)となり、よりお得に利用可能です。

9/20より5の倍数日(毎月5、10、15、20、25、30日)限定で、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)に関連してお買い物で楽天カードを利用すると、獲得できるポ

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楽天モバイル利用特典:+2倍

対象条件:楽天モバイル通話SIMをご利用

開始時当初よりポイント+1倍でSPU特典の対象となっていましたが、改定により現在はポイント+2倍とともに、獲得上限ポイントが5000ポイントとなっています。

一方の通話SIMは、高速データ通信が不要であれば月額料金が税込み1350円ほどとなるため、月に7万円ほど利用すれば通話SIMが不要であっても契約する方がメリットが出てきます。

お買い物マラソンで10万円近くまとめ買いする方であれば、サブ端末用としてはもちろんですが、格安SIMとしてスマホ代を抑えるのにも適している場合があります。

もともとはポイント付与上限がなかったため、車などで月間で50万円以上のお買い物する場合の付与ポイントは改悪になりますが、楽天市場を良く利用する方であれば、実質無料で使える方、他社格安SIMの料金プランよりも大幅に安く使える方は以前よりも増える結果となっています。

現在仕事の都合でスマートフォンiPhoneの3台持ちで運用を行っています。 1つはキャリア(au)で契約した端末ですが、残り2台は中古で入手し別々の格安SIMを使用して運用していま

他社SIMを利用している場合、家族全体での乗り換えには向きませんが、1台分のSIM料金は圧倒的に安くなる可能性があります。

楽天ブックス/kobo利用特典:+1倍

対象条件:楽天ブックス、楽天koboで合計税込み2000円/月以上利用

ポンカンキャンペーン時代は、条件を満たすために楽天ブックス、楽天koboの両方を利用する必要がありましたが、現在はどちらか片方の利用で特典条件を満たすことができます。

ほしい商品がなくても、お買い物マラソン時など楽天市場でのお買い物金額が多い場合には、買い回り対象となるように余分に商品を購入するという作戦もあります。

人気のゲームソフトであれば、手数料・送料を考慮しても購入時の価格より獲得ポイントを差し引いた実質価格とあまり変わらずに売却できる場合もあります。

換金する手間はかかりますが、メルカリ、新ラクマでも出品・売却しやすくなっていることもあり、買いたい商品がない場合でも、大きな損なくポイント+1倍の恩恵を受けることも可能です。

楽天ブランドアベニュー利用特典:+1倍

対象条件:楽天ブランドアベニューで、月に1回以上お買い物

楽天が直接運営しているブランド品専門のサイトとなります。

お買い物マラソン、SPU特典のポイント付与対象ともなっており、自身は買い回り対象の店舗数を満たすためにお買い物マラソン時に買い物をするようにしています。

ただし残念なのが、楽天市場やkoboのように100円、200円送料込みで販売されるようなものは少なく、低額な商品でも送料がかかってくるものが多いため最低限1000円ほどの出費となることです。

自身はいろいろ考えた結果、ベルトやTシャツを購入する際に利用しており、ちょうど2000円以上の商品代金のものを選び、楽天プレミアム適用で送料負担を軽減させる作戦を採用しています。

低価格商品も売り切れとなっていることが多いですが、楽天deal対象商品であれば、さらに費用負担を抑えて商品を購入することができ、衣類の購入先として組み込めば節約にもつながります。

また4000円以上の購入では送料が無料となり、高額商品であればクーポンも利用可能かつSPU特典+お買い物マラソンの2重でポイント獲得可能なので、ポイント目的でなくても月1回お買い物に利用するのがお勧めです。

楽天TV利用特典:+1倍

対象条件:「Rakuten NBA Special」または「Rakuten パ・リーグ Special」に加入

NBAやプロ野球好きにはもちろんお得な特典なのですが、重要なのは有料のインターネットTVを普段利用しない方にもメリットがあるかどうかですね。

年間の支払額が最少となり、ポイント目的でコスパが良いのがパリーグSpecialの年間プランを契約する場合で、年額5500円(月額約450円)となります。

毎月5万円お買い物をすれば、会費を支払っても十分元が取れる計算となります。

自身は今のところ利用機会がないのですが、ポイント目的で年間プランを契約しており、ブランドアベニュー+楽天TVの特典を合わせて+1倍くらいの価値にできる状態です。

1か月単位での契約も可能で、当月末日23時59分59秒時点でサービスのご視聴可能な方が対象なので、スーパーSALE時やボーナス、年末クリスマスシーズンなど買い物金額が多くなった月に合わせて契約するという作戦にも活用しやすくなっています。

楽天トラベル利用特典:+1倍

対象条件:楽天市場購買月の同月中に対象サービスを予約し、予約月の翌々月末までに実際に旅行をされた方

対象サービス:国内宿泊、ANA・JAL楽パック、国内高速バス・観光バス、国内レンタカー、海外宿泊(宿のみ)等

使いやすさを考えると、国内での宿泊や、高速バス利用が特典を受けやすいサービスになります。

残念ながら楽天トラベルの利用金額は、ポンカンサービス廃止に伴いポイントアップの対象外となってしまったため、海外旅行予約などで高額利用されてた方は改悪となった部分もありますが、逆に特典の対象となる利用月は最大2か月先まで先延ばしが可能となりました。

つまり楽天トラベルを利用する機会がなく、ポイントアップ効果を無駄にしていた月を減らすことも可能で、事前に予約さえしておけば最大3回分(3か月分)の特典の獲得権利を1か月の間に得ることができるようになったのは、改善ととらえることもできます。

宿泊利用であれば、毎月1回は楽天トラベルでSPU特典対象を満たして利用すると、獲得ポイントを値下げと考えれば他サイト経由で予約する場合よりも安く泊まれる場合が多くなります。

楽天のSPUプログラムがリニューアルされて、2018年4月より楽天トラベルの利用も、楽天でのお買い物に対するポイントアップ対象(+1%還元)となりました。 毎月1回までとはなりま

また高速バスの場合、元々の価格が比較的安価に設定されていることもあり、お買い物金額次第では実質無料や場合によっては高速バスを利用することで利用代金とSPU特典の差分のポイントを得ることもでき、青春18きっぷよりも安価に長距離を移動できる方法ともなります。

週末や連休シーズン、とりわけお盆や年末年始に需要が高まるのが高速バスで、人気の便ほど早期に売り切れてしまう傾向にあります。 また今年は山陽線を中心に、大雨の影響で青春18きっぷで

ここまでの情報を踏まえて、ヤフオク!等でSPU特典の権利を楽天トラベルでの代理予約で売買しようと考えている方もおられるかもしれませんが、法的な面や報酬が後払いになることも踏まえると、自分自身での利用や家族内での利用にとどめておくのが無難なようです。

自身はあまり自己消費する機会がないため、家族の帰省時に使ってもらえるように依頼するようにしています。

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楽天ビューティ利用特典:+1倍

対象条件:楽天市場購買月の同月中に1回1500円以上でネット予約し、予約月の翌々月末までに施術完了された方

ヘアサロン、ネイル・まつ毛サロン、エステ・リラクサロンでの利用が対象で、女性向け店舗の割合が多い傾向にあり、予約代金も3000~4000円以上かかる場合も一般的。

ポイントを稼ぐ目的での利用はほかのどのサービスよりも向かないように感じ、敷居が高いようにも感じますが、普段から楽天ビューティを経由して予約している場合には、サービス対象化に伴い以前よりもお得に利用できるようになっています。

楽天トラベルと同じく、SPU特典を最大2か月先まで先延ばし可能なので、2か月に1回利用する場合にはお買い物額が多い月に優先して予約したり、家族の利用する分の代理予約を行うことで獲得ポイントを増やすことができます。

また都市部と地方では利用できる店舗数にも差が大きく、居住地域によっては使いにくさを感じることも少なくないかと思います。

シャンプーなどの通販利用も新設・対象化されるとメリットは大きいのですが、現状は他サービス以上に使いやすさ/使いにくさの差が生じやすくなっています。

楽天カード代金の楽天銀行での引き落とし:+1倍

直近の2018年7月のサービス改定でSPU特典対象となったのが楽天銀行です。

同時に楽天市場アプリでのポイント+1倍が、月1回以上の利用から楽天市場アプリを利用した買い物のみに限定されることとなったため、これら2条件を合わせるとサービスの囲い込みが行われたと考えることもできます。

対象条件:楽天カードの引き落としが口座が楽天銀行に設定されており、引落日当日(口座振替日)に引落がされること

普段から楽天銀行より引き落とされるように設定している方は良いのですが、他行口座を登録している場合には、設定の変更が必要となったり、資金移動が必要になったりと実質的には改悪となる場合も。

ただし、楽天銀行への資金移動は楽天証券口座を開設・連動させれば資金移動にかかる費用は無料に抑えることが可能です。

給料を受け取る口座と、家賃や公共料金の引き落としがある口座が異なるため、毎月ATMを使っての預金の移動が必要な方は案外多いのではないかと思います。 加えて手数料がかかる場合もあり

加えて、振込・ATM手数料無料化のための回数条件にもカウントできるほか、引き落としによりハッピープログラムの効果で楽天ポイントが3~9ポイント獲得できるため、普段から楽天銀行を利用しない場合でも、ポイント+1倍のために利用することは損ではありません。

近年は銀行にお金を預けても利息が増えるどころか、振込みやATM手数料を取られてマイナスということも珍しくありません。 その一方で、銀行をうまく活用すれば手数料が無料になったり、利

実際のSPU特典のみでのポイント倍率

最後に、SPU単独でのポイント倍率を算出してみます。

自身の場合、楽天ブランドアベニュー・楽天TVはポイント目的で利用しており、ビューティーは利用していないため実際の倍率は以下のようになっています。

項目 表面上の倍率 実際の倍率
通常ポイント 1倍 1倍
楽天カード +2倍 +2倍
ゴールドカード
プレミアムカード
+2倍 +2倍
楽天銀行 +1倍 +1倍
楽天モバイル +2倍 +1~2倍
楽天トラベル +1倍 +1倍
市場アプリ +1倍
楽天ブックス +1倍 +1倍
ブランドアベニュー +1倍 +1倍
(不要支出考慮後)
楽天TV +1倍
楽天ビューティー +1倍
倍率合計 最大14倍 10~11倍

制度上は最大ポイント14倍がSPU特典の特徴なのですが、元々対象サービスを利用しない場合、余計な支出を伴ってポイント倍率をアップさせる必要があり、実際のポイント倍率は少し低く見積もる必要があります。

自身の場合、年会費や余計な支出、楽天モバイルの特典上限に達する場合も考慮して、SPU特典により常時ポイント10~11倍として、楽天でのお買い物を行うようにしています。

実際の倍率は利用者個別のサービスの利用状況によっても異なりますが、あまり費用をかけずにポイント倍率をアップできるものもあるため、最大14倍を達成するのではなく、日々の利用環境に応じてポイント倍率を高められるか、獲得ポイントを増加させられるかが重要となります。

まとめ

楽天SPU特典は、サービス開始当初よりパワーアップして最大ポイント14倍となるなど、条件に当てはまる場合には非常にお得ですが、反面年会費や余計な支出が必要になる場合があるなど、条件達成のための制約も増えてきているように感じます。

支出の大半を楽天SPUの対象サービスに集約することで、獲得ポイントを大きく増やせるメリットがあるため、たくさんお買い物する月だけでもSPU特典の対象条件、上限を意識して利用してみてはいかがでしょうか。